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塗料より先に確認したい「下地処理と防水」―修繕後の耐久性を左右する工程

2026年08月12日日々のつぶやき

外壁塗装や大規模修繕では、塗料の名称やグレードに目が向きがちです。しかし、高性能な材料を使っても、ひび割れ、浮き、さび、既存塗膜、防水下地の処理が不十分なら、本来の性能を発揮できません。完成後に隠れる「下地処理」と「防水」の工程こそ、施工会社に確認したいポイントです。

仕上がりだけでは、途中工程の品質は分からない

工事が終わると、外壁や防水面はきれいに仕上がります。その一方で、ひび割れ補修、タイルの浮き・欠損補修、鉄部のさび落とし、防水下地の清掃などは、完成後には見えにくくなります。

だからこそ、施工会社を選ぶときは「何を塗るか」だけでなく、「塗る前に何をするか」を確認することが重要です。施工前・施工中・完了後の記録が残る会社であれば、見えなくなる工程も確認しやすくなります。

確認したい7つの工程

1.ひび割れ補修
ひび割れの位置と状態を確認し、補修した箇所が記録されているかを見ます。

2.タイル浮き・欠損補修
浮きや欠損の範囲を確認し、補修前後の状況が写真や数量で残っているかを確認します。

3.鉄部のさび落とし
鉄部は仕上げ塗装だけでなく、その前にどのような下地処理を行う計画かを確認します。

4.シーリング撤去・打ち替え
どの部分を対象とし、既存部の処理から施工までどのように管理するかを聞きます。

5.防水下地の乾燥・清掃
防水工事では、材料を施工する前の下地状態を確認することが大切です。乾燥や清掃など、前工程の管理方法を確認します。

6.材料使用量・塗布回数の確認
材料名だけでなく、どの範囲に、何回施工する計画なのかを見積書や仕様で確認します。

7.施工中検査・完了検査
誰が、どの段階で確認するのか。検査結果や施工写真が報告されるかを確認します。

施工会社には「途中の写真を見せてください」と聞く

施工実績を見るときは、完成写真だけでなく途中工程の写真にも注目してください。下地補修、防水、検査など、完成後には隠れる工程を見せられる会社は、施工管理の考え方を具体的に説明しやすくなります。

株式会社ナガサキは、塗装を含む修繕工事で、見た目だけを整えるのではなく、建物を長く使うために隠れる工程を丁寧に管理し、その過程を発注者へ分かる形で示すことを重視します。塗料の比較を始める前に、下地処理と防水の確認から始めてください。

FAQ

Q. 外壁塗装は塗料のグレードで決まりますか?

A. 塗料だけでは決まりません。ひび割れ、浮き、さび、既存塗膜、防水下地などの処理が不十分だと、材料本来の性能を発揮しにくくなります。塗料や外装資材、その他資材でことさらに「特別感」を出している見積書や業者は王道ではありません。「新素材・機能製品」に関心を持たせ価格転嫁をするか、見えない処理をぞんざいにしてコスト削減するかだと私たちは判断します。

 

Q. 下地処理がきちんと行われたか、どう確認できますか?

A. 施工前・施工中・完了後の写真、数量、検査記録などを確認します。完成後に見えなくなる工程ほど、途中の記録が判断材料になります。特にシーリング打ち替え前後や場所、今クチートと鉄部塗装の塗回数ごとに確認できる写真などの確認は重要です。


Q. 防水工事の施工会社を選ぶポイントは?

A. 材料名だけでなく、防水下地の乾燥・清掃、施工範囲、材料使用量、施工回数、施工中検査、完了検査まで説明できるかを確認してください。説明は現場代理人に確認したほうが良いでしょう。現場代理人は現場系の人なので口下手や緊張する人が多いですが、受け答えを見れば誠実かどうかはわかるはずです。施工が下請け任せな業者なら代理人が質問に答えられません。

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